赤口に免許の更新をするのは良くない?六曜の歴史的背景と心構え

2026年2月20日赤口

赤口に免許の更新をするのは良くない?六曜の歴史的背景と心構え

免許の更新ハガキが届いてカレンダーを見たら、行ける日がたまたま「赤口」だった…という経験はありませんか? 赤口での免許更新は事故に繋がりそうで縁起悪いから避けた方がいいのか、それとも気にしなくて大丈夫なのか、なんだか不安になってしまいますよね。

特に車の運転は命に関わることなので、なるべく縁起の良い日を狙うべきか悩む方も多いかなと思います。

一方で、仏滅や赤口の日は免許センターの混雑を避けられるため、待ち時間が短く空いているという実務的なメリットもあるんですよね。

時間帯によっては「午の刻」と呼ばれる吉の時間もありますので、この記事では縁起と効率の両面からどうすべきかを私と一緒に考えていきましょう!

この記事を読んでわかること
  • 赤口と六曜の本来の意味や歴史的な背景
  • 縁起の悪さが単なる迷信と言える理由
  • 混雑を避けてスムーズに更新手続きを行うコツ
  • おすすめの開運スケジュールについて

赤口の免許更新は気にしないで良い理由と六曜の正体

免許の更新手続きの日が、たまたま赤口だと少し気になってしまいますよね。

でも、結論から言うと実はそこまで気にする必要はないんです。

ここでは、赤口という日の歴史的な背景や、六曜そのものの正体について詳しくお話ししますね。

六曜は日本文化ではなく中国発祥の占術に過ぎない

カレンダーによく書かれている大安や赤口などの「六曜」ですが、実は日本の伝統的な神道や仏教とはまったく関係がないんです。

もともとは中国から伝わった占術に過ぎないと言われています。
(出典:六曜の歴史と意味をわかりやすく解説!冠婚葬祭での活用方法も紹介|メディア(株式会社ハーモニック)

日本への伝来と定着の歴史

日本に入ってきたのは鎌倉時代末期から室町時代にかけてのこと。

現在のような「先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口」という6つの区分に整理されたのは江戸時代以降と言われています。

つまり、日本古来の神様仏様が定めたルールではなく、後から定着した民間信仰のようなものなんですよね。

だから、そこまで重く受け止める必要はないかなと思います。

赤口の由来は陰陽道の赤舌神による迷信

では、なぜ赤口が避けられるようになったのでしょうか。

その裏には、陰陽道の「赤舌神(しゃくぜつじん)」という恐ろしい鬼神の存在があります。

この日は鬼神が門を守り、人々に災いをもたらすと信じられていたんです。
(出典:なぜ赤口は縁起が悪い?六曜とお祝いの日取りに関する基礎知識|七五三コラム(株式会社スタジオアリス)

とくに「口を開いてあらゆるものを飲み込む」と恐れられていたため、口論や失言、そして「刃物の使用」がタブーとされました。

農耕や武士の時代には、火や刃物が命に直結する重要なものだったからこそ、こうした言い伝えが深く根付いたのだと思います。

縁起が悪い不吉なイメージは単なる連想に過ぎない

現代でも赤口が仏滅に次いで不吉とされるのは、「赤」という文字が「火」や「血」を直接的に連想させるからです。

ポイント:言葉の響きや文字のイメージから、「なにか良くないことが起こりそう」だと結びつけられているだけであり、その日に本当に災いが起きるという科学的な証拠はどこにもありません。

事故への恐怖や血の連想に科学的根拠はない

車の運転はちょっとしたミスが大事故につながるため、「血」や「怪我」を連想させる赤口に免許を更新するのは、なんだか最悪のタイミングに感じてしまいますよね。

新車の納車の日としても避けられがちです。

でも、これにはまったく科学的な根拠はありません。

実際、交通事故はカレンダーの運勢ではなく、ドライバーの不注意や周囲の環境要因で起きています。

警察庁の発表によると、令和5年中に発生した交通事故全体の件数は307,930件となっており、前年より増加しています。
(出典:警察庁『令和5年における交通事故の発生状況について』

これらの事故の多くは、日柄とは無関係の安全不確認などが原因です。

日柄を気にして過剰に不安になるよりも、前日にしっかり睡眠をとって、当日から安全運転を心がけることの方が、何百倍も大切ですよ。

仏滅や赤口の免許更新を過度に避ける必要はない

ある調査によると、約半数の人が日常的に六曜を気にして行動しているそうです。

とはいえ、免許の更新はあくまで「行政の事務手続き」に過ぎません。

ご家族から「今日は赤口だから気をつけなさい」と心配されることもあるかもしれませんが、それはあなたを想ってのこと。

手続き自体を過度に避ける必要はないと私は考えています。

赤口での免許更新を戦略的に進める開運法と実務のコツ

縁起が気にならないとはいえ、「やっぱり少しモヤモヤするかも…」という方もいらっしゃいますよね。

そんな方に向けて、赤口の凶を回避する時間帯の活用法や、待ち時間を減らす実務的なメリットについてお伝えします。

吉の時間帯である午の刻を活用して不安を解消

赤口は一日中ずっと凶というわけではなく、実は「午の刻(うまのこく)」と呼ばれる午前11時から午後1時ごろまでの約2時間は「吉」に変わるんです。

これは「鬼神が休む時間だから」と言われているんですよ。
(出典:暦Wiki 時刻 定時法と不定時法|暦計算室(国立天文台)

この吉の時間を狙って、新しい免許証が交付されるようにスケジュールを組むのが賢いおすすめの方法です。

講習区分講習時間スケジュールのコツ(午の刻狙い)
優良運転者(ゴールド)30分11時少し前に受付をして、11時半〜12時頃の吉時間での交付を狙う
一般運転者1時間10時半頃に受付し、11時からの講習を受けて12時に交付されるよう調整
違反・初回運転者2時間午前の部では吉時間に収めるのが難しいので、いっそ13時の午後一番の受付を狙う

※免許センターや警察署によって受付時間や講習スケジュールは異なります。

正確な情報は必ず各都道府県警察の公式サイトをご確認くださいね。

天赦日や一粒万倍日などの開運カレンダーをチェック

六曜とは別に、近年とても注目されているのが「天赦日(てんしゃにち)」や「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」といった開運日です。

これらは六曜の凶を打ち消すほどの強いパワーを持つと言われているんですよ。

一粒のモミが万倍にも実るように、新しいスタートを切るのに最適な日なので、無事故を誓う更新日にはぴったりですね。

赤口であっても、こうした吉日が重なっていれば安心感がグッと増すはずです。

※ただし、何事もうまくいかないとされる「不成就日(ふじょうじゅび)」と重なる日は効果が減ってしまうと言われているので、カレンダーで事前にチェックしておくとさらに安心です。

混雑を避けるためにあえて赤口を選ぶメリット

合理的な目線で現実的に考えると、実は赤口は免許センターが空いている「穴場」になりやすいという、メリットと捉えることができます。

大安などの吉日には、どうしても「せっかくだから良い日に」と人が集中してしまいますが、あえて不吉とされる日を選ぶ人が少ないため、待ち時間の短縮や駐車場渋滞の緩和が期待できるんです。

ただ、最近は六曜を気にする人が減少傾向にあり、特に若い人ほど気にしない人が多くなっています。

日柄による影響は昔ほどはないので、少しぐらい混んでいなければいいな、ぐらいの心持ちでいた方がいいでしょう。

安全運転の意識を高めてゴールド免許を継続しよう

赤口の由来を知ると、「火の元や刃物に注意しよう」という昔の人の知恵や警戒心が見えてきます。

これを現代の運転に置き換えて、「今日は赤口だから、いつも以上に安全確認をして慎重に運転しよう」という意識づけのツールとして使ってみてはいかがでしょうか。

日柄をひとつのきっかけにして、気を引き締める。

それこそが、これからも無事故無違反でゴールド免許の維持を目指していくための、一番の近道かなと思います。
(出典:ゴールド免許の条件とは?ゴールドのメリットや保険の割引額について解説|マイカーガイド(三井ダイレクト損保)

まとめ:赤口の免許更新は自分に合った日を選おう

ここまでの内容をまとめると、赤口での免許更新は「縁起が悪いから」と必ずしも避けるべきものではありません。

六曜の背景を知れば単なる迷信だと分かりますし、何より混雑を避けられてスムーズに終わるという実務的な大きなメリットがあります。

それでもどうしても気になる方は「午の刻」の吉時間を活用したり、一粒万倍日などの開運日を組み合わせたりして、ご自身が一番納得できる、気持ちよく手続きができる日を選んでみてくださいね。

※最終的な判断はご自身で行い、手続きに関する正確な受付時間などは各自治体や警察署の窓口で必ず確認して、安全運転で向かってくださいね。

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