赤口に髪を切るのは良くない?吉凶の考え方や美容院カットでの厄落とし

2026年2月20日赤口

赤口に髪を切るのは良くない?吉凶の考え方や美容院カットでの厄落とし

カレンダーを見ていて、ふと「赤口(しゃっこう)」の文字が目に入ったとき、美容室の予約を入れてしまったことに不安を感じたことはありませんか。

「せっかく綺麗になる日なのに、縁起が悪い日を選んでしまったかも…」と、後悔の念に駆られることもあるでしょう。

私自身も以前、大切なイベントの前に美容室を予約した日がたまたま赤口で、縁起を気にしてスケジュールを組み直そうかと真剣に迷った経験があります。

赤口は一般的に、仏滅に次ぐ凶日と言われることが多く、特に「赤」という字が火や血を連想させることから、髪を切るような刃物を使う行為は避けるべきだと考える方も少なくありません。

しかし、実は赤口にも「吉」とされる時間帯が存在し、午前11時から午後1時(13時)の間であれば問題ないとされているのです。

また、それ以外の時間であっても、現代的なスピリチュアルの視点を取り入れることで、髪を切る行為自体をポジティブな「厄落とし」として捉え直すことも可能です。

この記事では、六曜における赤口の意味や納車など他の行事との比較、そして運気を上げるための考え方について、私の視点で詳しくお話ししていきたいと思います。

この記事を読んでわかること
  • 赤口に髪を切る際の吉となる時間帯と具体的な注意点
  • 六曜の中で散髪に最適な日の比較ランキングと選び方
  • 髪を切る行為が持つスピリチュアルな厄落とし効果のメカニズム
  • 赤口の凶をプラスに変えるための心構えと実践的な対策

赤口に髪を切る際の縁起と時間のルール

六曜の中でも特に注意が必要とされる赤口ですが、髪を切ることに関してはどのようなルールや言い伝えが存在するのでしょうか。

ここでは、昔から伝わる吉凶の理由や、安心して美容室に行ける具体的な時間帯について、私なりの解釈を交えて解説していきますね。

赤口の散髪が凶とされる刃物のタブー

赤口という日は、その漢字が示す通り「赤」という色が強く意識される日です。

陰陽道の考え方では、赤は「火」や「血」を直接的に連想させるため、古くから火事や怪我に注意すべき日として恐れられてきました。

これが転じて、現代でも「刃物を使うこと」自体がタブー視される傾向にあります。

美容室での散髪は、当然ながらハサミやカミソリといった鋭利な刃物を使用する行為です。

そのため、「赤口に髪を切ると怪我をするのではないか」「縁起が悪いことが起きるのではないか」と心配される方が多いのも無理はありません。

私も最初は「わざわざこの日にしなくてもいいのかな」と思ったものです。

伝統的な価値観と現代の解釈

昔の人々は、刃物を扱う職業(大工や料理人など)の方々も赤口の日は特に慎重に行動したと言われています。

実際に、赤口の由来は陰陽道の「赤舌神(しゃくぜつしん)」という鬼神が人々に害を与える日とされており、特に口(言葉)や刃物による災いに注意が必要とされてきました。
(出典:ゼクシィ『赤口(しゃっこう)とは|縁起が悪い?結婚式や入籍をしてもいい日?』

現代の美容室は安全管理が徹底されていますが、こうした歴史的背景を知ると、慎重になる心理も理解できますね。

注意点
あくまで迷信的な要素が強いものの、伝統的な行事や年配の方の中には、この「刃物のタブー」を重んじる方もいらっしゃいます。

もしご家族が気にされる場合は、余計な心配をかけないためにも日程をずらす配慮が必要かもしれません。

赤口でも散髪して良い時間帯は午の刻

「赤口は一日中ずっと凶日」だと思っている方も多いかもしれませんが、実はこれ、半分正解で半分間違いなんです。

赤口には、ピンポイントで運気が良くなる「吉」の時間帯が存在します。

それが、昔の時刻で言うところの「午の刻(うまのこく)」です。

具体的には、午前11時から午後1時(13時)までの2時間がこれに当たります。

この時間帯だけは、赤口を支配する鬼が休む時間と言われており、凶作用が消えて吉に転じるとされているんですね。

もし美容室の予約がこの時間帯に取れるのであれば、赤口であっても全く問題なく髪を切ることができると言えます。

補足:六曜の起源と変遷

六曜は14世紀頃に中国から日本へ伝来し、19世紀初頭から現在の「先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口」という形になったと言われています。
(出典:こよみ博物館(株式会社トーダン)『六曜』

歴史の中で解釈や順序が変化しながらも、現代まで残っているのは興味深いですね。

ポイント
予約を入れる際は、「11時スタート」や「12時スタート」など、施術のメインとなる時間がこの2時間枠に収まるように調整するのがおすすめです。

カットだけであれば1時間程度で終わることも多いので、ちょうど吉の時間内に収めやすいはずです。

11時から13時以外の場合の対処法

では、仕事やスケジュールの都合で、どうしても11時から13時の「吉の時間」以外にしか行けない場合はどうすれば良いのでしょうか。

正直なところ、この時間帯以外(早朝、午前10時まで、午後1時以降)はすべて「凶」とされています。

しかし、だからといって過度に恐れる必要はないかなと私は思います。

どうしても気になる場合は、以下のような対処法を試してみるのも一つの手です。

気持ちを切り替えるための具体的なアクション

  • 最低限のカットに留める: 美容師さんに「少しだけ毛先を整えてください」と伝え、大きなスタイルチェンジは避けることで、「変化」によるリスクを最小限に抑えるという考え方です。
  • 心の中で念じる: 施術の始まりに、心の中で「厄を落とします」と強く念じることで、自分の意志を明確にします。
  • 終了後のリフレッシュ: 終わった後に、近くの神社にお参りして気分をリフレッシュするのも良いでしょう。

大切なのは、「凶の時間だから悪いことが起きる」と自己暗示をかけないことですね。

気持ちの持ちようで、運気の流れは変えられるものだと私は信じています。

六曜で散髪におすすめな日の比較一覧

もしこれから予約を入れる段階で、日程を選べるのであれば、やはり他の六曜と比較してみたいですよね。

一般的にどの六曜が散髪に適しているのか、私なりにまとめてみました。

大安がベストなのは有名ですが、他の日にもそれぞれの良さがあります。

六曜散髪おすすめ度時間帯の条件特徴
大安◎(最適)一日中吉何をするにも良い日。大きなイメチェンにも最適です。
友引○(良好)朝晩は吉、昼は凶「友を引く」ので、良い美容師さんに出会えるかも?昼(11時〜13時)だけ注意。
先勝○(午前のみ)午前は吉、午後は凶「先んずれば勝つ」。午前中の早い時間の予約がおすすめ。
先負△(午後のみ)午前は凶、午後は吉慌てないことが吉。午後からのゆったりした施術に向いています。
赤口△(条件付き)11時〜13時のみ吉刃物に注意が必要な日。時間の制約が一番厳しいですね。
仏滅×(回避推奨)一日中凶一般的には避けられますが、「物が滅びて新しくなる」という解釈も。

公的な記録としても、赤口は「祝事は大凶」「火の元、刃物に要注意」と記されています。
(出典:国立国会図書館『吉凶を表す言葉①六曜』

こうした伝統的な指標を参考に、無理のない範囲で予定を立ててみてください。

納車など他行事と赤口のリスクを比較

赤口を避けるべきかどうかを判断する際、他の行事と比較してみると分かりやすいかもしれません。

特に、赤口が「火」や「血」を連想させることから、火を扱う飲食店や、刃物を使う仕事、そして「事故」に直結する車の納車などは、現代でも特に敬遠される傾向にあります。

それに比べると、「散髪」のリスクはそこまで深刻ではないと私は感じています。

もちろん刃物は使いますが、プロの美容師さんが扱うものですし、自分自身の命に関わるようなリスクとは次元が異なります。

お宮参りや法事なども、六曜とは関係なく行われることが多いですし、散髪も「日常のケア」の一つとして捉えれば、そこまで神経質にならなくても良いのかもしれません。

豆知識
ちなみに、神社の行事(お宮参りや七五三)は神道、六曜は陰陽道や中国の思想がベースなので、本来は全く関係がないんですよ。

六曜を気にするのは、あくまで仏教や民間信仰の範囲内での話なんです。

赤口に髪を切ることのスピリチュアルな視点

ここからは少し視点を変えて、スピリチュアルな側面から「赤口に髪を切る」ことの意味を深掘りしてみたいと思います。

カレンダー上の吉凶だけでなく、髪を切る行為そのものが持つパワーに目を向けてみると、意外なメリットが見えてくるんですよ。

髪に蓄積した悪い念を断ち切る意味

スピリチュアルな世界では、髪の毛、特に毛先には「念」や「邪気」が溜まりやすいと言われています。

髪は体の中で最も高い位置にあり、アンテナのような役割を果たしているとも考えられているため、日々の生活で感じるストレスや疲れ、他からのネガティブな感情などが、髪の成長とともに毛先へと押し出されていくイメージですね。

私自身も、なんとなく体が重いなと感じるときや、嫌なことが続いたときに美容室に行くと、帰る頃には憑き物が落ちたようにスッキリした経験が何度もあります。

これは単に髪型が変わって気分転換になったからというだけでなく、髪に溜まっていた重たいエネルギーを物理的に手放したからなのかもしれません。

散髪は赤口の厄落としに高い効果がある

そう考えると、散髪という行為は最強の「厄落とし」と言えます。

ハサミを入れるということは、物理的にその部分を切り離すことですよね。

つまり、自分にまとわりついていた悪い運気や執着を、文字通り「断ち切る」ことができるわけです。

赤口という日は、確かに縁起が悪いとされる側面がありますが、見方を変えれば「血や火のような激しいエネルギー」が動く日でもあります。

この強いエネルギーを利用して、自分の悪縁や厄をバッサリと切り落とすには、案外適している日なのかもしれません。

赤口に髪を切ることのスピリチュアルな解釈

「毒を以て毒を制す」ではないですが、凶日である赤口にあえて厄落としを行うことで、マイナスをプラスに転じるという考え方もできます。

スピリチュアルな感性が高い方の中には、「不運が続いているからこそ、あえて赤口の日に髪を切って流れをリセットする」という逆転の発想をする方もいるようです。

ポジティブな解釈
「赤口だからダメだ」と落ち込むのではなく、「この日に切ることで、悪いものを全部置いていこう」と前向きに捉えることが、運気を上げる最大の秘訣かなと思います。

「悪い日だからこそ、これ以上悪くならないように切る」というのも一つの正解です。

年末の散髪で古い運気をリセットする

特に年末の時期などは、美容室の予約が取りにくく、どうしても赤口の日にしか行けないこともあるでしょう。

そんな時こそ、この「厄落とし」の考え方が役立ちます。

一年の間に溜まった厄を年末に落とし、新しい年を軽やかに迎えるための準備と考えれば、赤口の散髪も立派な「開運アクション」になります。

毛先を数センチ切るだけでも浄化の効果はあると言われているので、予約の日取りよりも「年内にスッキリすること」を優先しても良いのではないでしょうか。

結論として赤口に髪を切るなら時間を守ろう

ここまで、赤口に髪を切ることについて、伝統的なルールの面とスピリチュアルな面の両方からお話ししてきました。

最終的な結論として、私が提案したいのは「基本は時間を守りつつ、最後は自分の気持ちを優先する」というスタンスです。

もし可能であれば、やはり午前11時から午後1時(13時)の「吉」の時間帯を狙って予約するのが、精神衛生上もっとも安心できる選択肢です。

この時間帯なら、伝統的なルールもクリアできますし、心置きなくリフレッシュできますからね。

ですが、もしその時間が無理でも、「厄落としに行くんだ」というポジティブな気持ちを持って臨めば、過度に心配する必要はありません。

一番良くないのは「どうしよう、縁起が悪いことをしてしまった」とクヨクヨ悩むことです。

髪を切ってスッキリした新しい自分で、堂々と過ごすことが何よりの魔除けになるはずですよ。

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